みんな違う。 それでも、チームで仕事を進めるために大切なこと Audiobook By 岩井 俊憲 cover art

みんな違う。 それでも、チームで仕事を進めるために大切なこと

Preview

Try for $0.00
Prime logo Prime members: New to Audible?
Get 2 free audiobooks during trial.
Pick 1 audiobook a month from our unmatched collection.
Listen all you want to thousands of included audiobooks, Originals, and podcasts.
Access exclusive sales and deals.
Premium Plus auto-renews for $14.95/mo after 30 days. Cancel anytime.

みんな違う。 それでも、チームで仕事を進めるために大切なこと

By: 岩井 俊憲
Narrated by: 下村 芳範
Try for $0.00

$14.95/month after 30 days. Cancel anytime.

Buy for $14.48

Buy for $14.48

Confirm purchase
Pay using card ending in
By confirming your purchase, you agree to Audible's Conditions of Use and Amazon's Privacy Notice. Taxes where applicable.
Cancel

About this listen


リーダーは、裁かないでいい。正さないでいい。引っ張らないでいい。
アドラー心理学に基づいた、
ちょっぴりドライで優しいリーダー論。


(「はじめに」より抜粋)
アドラー心理学が、今の多様化し、フラット化した職場にこそ役に立つと私が思う理由は、大きく三つあります。

①アドラー心理学は「横の関係」を大切にしている
アドラー心理学では、人間関係を「横の関係」でみなすことを大切にしています。
親子関係、教師と生徒、カウンセラーとクライアントでも「上下関係」ではなく、
「同じ人間」「フラットな関係」ととらえるのです。
これは会社組織でも、もちろん同じです。
今は、あなたがリーダーで、部下は立場上、部下であるけれども、
上下関係ではなく、役割の違いにすぎないのです。
フラット化した今の職場にとって、とても合った考え方といえます。

②アドラー心理学は「建設的」という視点を大切にしている

アドラー心理学では、ものごとを
「正しい/間違っている」「良い/悪い」といった視点で判断するよりも、
「建設的/非建設的」といった視点を大事にしています。

リーダーなら、部下同士の考え方が合わない、
意見がぶつかる場面に立ち合うこともあるでしょう。
価値観が多様化した今なら、なおさらです。

そんなときにこそ、この「建設的」「有益」の視点を大切にしてほしいのです。
「今から、目的のため、未来に向かって、何ができるか」の
解決策をリーダーも部下もお互いに考え、話し合う。
こうした姿勢が大切なのです。

③アドラー心理学は「共同体・社会への貢献」を大切にしている

さらに、アドラー心理学は、「共同体」の視点をとても大事にします。

「共同体」とは、「人間の複数体」の意味で、
家庭や会社、地域社会、国家のことなどです。

先ほど「建設的」「有益」という視点が大切だと言いました。
しかし、これには「自分にとって」だけではなく、
「チームにとって」「会社にとって」が加わるのです。

自分が所属するチームや会社にとって、
「建設的かどうか」「有益かどうか」が重要なのです。
つまり、アドラー心理学は、
「チーム」「組織」をとても大事にする心理学なのです。

<目次>
1章 「建設的」な視点をもつ
2章 価値観をチューニングする
3章 部下の言動に反応しすぎない
4章 安心・信頼できる職場をつくる
5章 目的・目標を掲げ続ける
©2022 Toshinori Iwai (P)2022 Audible, Inc.
Management
activate_Holiday_promo_in_buybox_DT_T2

What listeners say about みんな違う。 それでも、チームで仕事を進めるために大切なこと

Average customer ratings

Reviews - Please select the tabs below to change the source of reviews.