• 昭和の音旅 #19 指宿の「庄五郎節」

  • Apr 15 2025
  • Length: 4 mins
  • Podcast

昭和の音旅 #19 指宿の「庄五郎節」

  • Summary

  • 音で楽しむ、ふるさとの風景…鹿児島県内に伝わるお祭りや民謡など懐かしい音を季節ごとに紹介します。

    MBCラジオは1953年(昭和28年)に開局しました。MBC資料センターには、開局当時からの貴重なラジオの音源が多数保存されています。なかでも、昭和30年代~50年代の鹿児島県内各地のお祭りや民謡などの貴重な音源が大量に残されています。

    市町村合併により地名が変わる中、過疎化・少子化で消滅の危機にあるお祭りや、唄い手継承の危機にある民謡なども多くあると思われます。鹿児島に古くから伝わる習俗を保存した当時のラジオの音源は、まさに文化遺産ともいえる貴重なものです。 これらを発掘してデジタルアーカイブ化するとともに、再び電波に乗せることにより、脈々と繋いできた鹿児島の文化の継承に努めてまいります。

    当時を知る人々を郷愁に誘い、若い世代には古き良きふるさとの文化と出会う機会になることを願います。


    昭和41年の音源から…

    指宿の「庄五郎節」をお届けします。


    500余年前の応永7年、池田信濃守が居城した「清見城」(現在の指宿・池田湖の東清見岳)を、当時の頴娃・山川・指宿を治めていた肝付兼政が攻め入り、城内で激しい戦いとなりましたが、良く戦い、その城を守り抜きました。その喜びの宴で「庄五郎」という武士が殿様の前で面白おかしく踊ったのが、「庄五郎踊り」の始まりとされています。

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