
Beat Generation Yeah! pt.1 カール・サンドバーグの「俺は民衆だ、暴徒だ」を、カワグチタケシが朗読する。
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3K Podcast、新しいシリーズです。ウィリアム・バロウズ原作、ダニエル・クレイグ主演の映画「Queer」公開記念。ビート・ジェネレーション・イエー!をお送りします。
pt.1は、カワグチタケシがビート・ジェネレーションのプロローグとして、その影響を与えた(と考えられる)カール・サンドバーグの「俺は民衆だ、暴徒だ(I Am the People, the Mob)」を朗読し、それがなぜビート・ジェネレーションの源流と思うのか、を話します。
また、ビート・ジェネレーションのもう一つのロールモデルであるハーバート・ハンケ (Herbert Huncke) についても紹介し、ビート・ジェネレーションの起源について3人で話します。
以下、内容からすこしだけ紹介します(編集しています)。
ペダンティックではない。ペダンティックの話を少し最初させてもらうと、ビートにも繋がる話ではあるのですが、何々を知らないのに何々を語るなみたいなこと言う人をSNSで見かけることがありますね。
例えば、チャック・ベリーを聴かないでビートルズ語るなとか、レッド・ツェッペリンを聴かないでメタリカを語るなみたいな人がいるでしょう。
あと、ロックTシャツを着てる人に「そのバンド聴いたことないでしょ」みたいなこと言う人がいます。そういう発言って、逆にロックじゃないと思うんですよね。
例えば、セックス・ピストルズが、我々世代がセックス・ピストルズがリアルタイムで出てきた時にびっくりした世代ですが、タータンチェックのパンクファッションで出てきたでしょう。
それってスコットランドの貴族の服装を、ヴィヴィアン・ウエストウッドがパロディというかアイロニーとして着せてたっていう、そういうバックグラウンドがあるんですね。でもそんなこと関係ないっちゃ関係ないんですよ。
今回のテーマもビートジェネレーションなんですけど、時代が遡ってとかヒストリーに言及していくみたいなところって、どうしても避けられない、50年、60年前の話ではあるので避けられないところはあるんですけれども、今のものとしてお伝えできたらいいなとは思ってます。(中略)
オーデンを知らないとビートニクを語っちゃいけない。いや、そんなん知ったこっちゃねえっていう。ハーバート・ハンケはそんなん知ったこっちゃねえっていう側のひとで。
バロウズのドキュメンタリー見たら、みんな親の脛かじって生きてるんですけど、ハーバートだけは人の車を盗んで、そん中から金品をとか貴金属とかを取って換金して生きてたっていう、結構ガチ目のアウトローなんですよ。
お便りコーナーもあります(メッセージありがとうございます!)
3K詩の朗読会について詳しくはこちらhttps://note.com/3k_reading前回までのPODCASTはこちら。御意見、御感想は3k.reading@gmail.comまで。お便りも待っています!
※次回も日曜日の午後に更新予定です。
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