Episodes

  • EP. 319『@高岡、其ノ四 - 万葉米ありまーす』
    Oct 31 2024

    『万葉集』の歌人そして編者の大伴家持が越中国守として高岡に赴任し、この地で多くの歌を詠んだことから「高岡市万葉歴史館」という施設があります。そんな万葉の時代から高岡では美味しいお米があったという事から『万葉米』という名のお米もあるのです。この万葉米の調理方法というのが実にユニークなんですね・・・・。

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  • EP. 318『@高岡、其ノ三 - ホーオなけり高き岡に』
    Oct 30 2024

    高岡出身の人物、林忠正は学生の頃よりフランス語に秀でており、明治時代初頭に日本の芸術や文化を西洋に広め、同時に西洋の芸術を日本に紹介しました。おかげで西洋、特にフランスでは日本の文化への興味が高まります。やがて食文化においても日本食がフランス料理に影響を与えるようになっていくのです。

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    9 mins
  • EP. 317『@高岡、其ノ二 - 菅笠にカレー南蛮』
    Oct 29 2024

    高岡は鋳物の街。浅草寺や高野山など著名なお寺で使われている鋳物は大体、高岡で作られていると言われています。しかし鋳物のように作る人が汗をかいて働かなくてはならない場所には、発汗で失われた塩分を補給するような食べ物を提供するお店が多いようです。そんな高岡で手打ち蕎麦を出してくれるお店に行きました。とっても美味しかったのですが、どこかで食べた覚えのある味。さて、その秘密とは・・・。

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    9 mins
  • EP. 316『@高岡、其ノ一 - アドレナリンを発見した高峰譲吉』
    Oct 28 2024

    集中力や元気の素と言われているアドレナリンという神経伝達物質。このアドレナリンを発見したのは富山県高岡市出身の高峰譲吉という人。高峰は明治13年に英国に留学。その後米国へ行き、永住することになります。しかし日本においてもあの渋沢栄一と共に現在も存在するあの有名な研究所の設立に大きな役割を果たします・・・。

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    9 mins
  • EP. 315『@富山周辺、其ノ四 - 人肌の宿 あゆ、コーヒー』
    Oct 24 2024

    富山に流れる庄川の鮎を食べようと、砺波市にある「人肌の宿 川金」さんに伺いました。そこでは新鮮な鮎を焼きたてのままお客さんに出せるよう、工夫が凝らされています。そして鮎を頂いた後は川金さんのロビーにある喫茶「月の光」でエチオピアの野生のコーヒーを頂きました。

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    9 mins
  • EP. 314『@富山周辺、其ノ三 - 越中八尾おわら風の盆』
    Oct 23 2024

    毎年9月の初め、富山市の八尾というところでは「おわら風の盆」というお祭りが行われています。音楽も踊りも独特のこのお祭りは大人気で、毎年20万人を越える観光客がこのお祭りに訪れるそうです。そんな大人気の「おわら風の盆」ですが、今から100年位前には地域の過疎化にともなって参加者や後継者がおらず、消滅しかけていました。しかしそれを復活させようと立ち上がったある人物がいたのです・・・・。

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    9 mins
  • EP. 313『@富山周辺、其ノ二 - アマハラシ・千代くるみ』
    Oct 22 2024

    富山の海に面した街、雨晴。能登半島が見えるここはとっても綺麗な場所です。日本海の海岸線を氷見線という電車が通っていて、これは所謂「撮り鉄」と呼ばれる鉄道マニアに大人気の風光明媚な路線。ここにはまた、とっても小さな和菓子屋「こし村百味堂」さんの「千代くるみ」というお菓子がありますが、これ実は昭和天皇に献上されていた銘菓なのです。

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  • EP. 312『@富山周辺、其ノ一 - ラウスーヤツオ・サツマ』
    Oct 21 2024

    富山は昆布締めで有名で、蒲鉾まで昆布締めにしてしまうほど。富山の昆布締めの文化は遡って江戸時代、北前船が北海道から富山を経由していた事に由来します。そして何とこの富山の昆布がなかったら倒幕、そして明治維新は起こらなかったかもしれないのです・・・・。

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    9 mins